昨今、ユーチューバーがどんどんタレント化する時代ですよね。
逆に人気タレントさんがYouTubeに参入するケースも増えています。
一方「ブログはオワコン」と言われて久しいわけで。
この二つを比べるとどうやらYouTubeのほうに分がありそうです。
かくいう私の愛してやまない娘も最近めでたくYouTubeデビューを果たしました!(笑)
日曜日のまったりした夕方、明日の仕事や学校のことを憂いながらリビングのダイニングテーブルで娘は大学のテスト勉強、私はブログ作成と大小二つのパソコンが置かれております。(なんと邪魔な事!)
というわけで今回の記事は「ブログとYouTub、どちらが大変なの?」という話です。
始めやすくて夢があるのはYouTube、でも私は物を書くのが好きだからブログを続けたい!それでもって両方やるのが最強!という結論です!(笑)
Contents
ブログは初期設定がめんどうです!
これはもうその通りなんですよ。
だってブログを始めようと思い立って実際に記事を書き始めるようになるまで慣れない初心者でしたら1~2日くらいかかる人もいるんじゃないですかね?
私もまる一日はかかったと思います。(-_-;)
そもそも収益化を目指すならアメブロとかではダメなのでドメインやらサーバーを取得してWordpressを設定、さらにテーマ購入などいろいろ大変なんですよ。(-_-;)
もしかしたらこのあたりで「無理!もうやめた!」とあきらめる人もいるんじゃないかな?
私も本当イライラしながら貴重な土日をつぶしながらずっとパソコンの前にいましたからね。(家族にはさぞかし迷惑だったことでしょう・・)
それでも有難いことにネットにブログを始める設定の仕方はくさるほど載っているので、その通り冷静に進めていけばどうにかなりますから大丈夫です。
こういうブログこそ「役に立つ価値のあるブログ」っていうんでしょうね。(笑)
ありがたいです!!
デザインに凝りだすとドツボにはまります!
さてここからは私の反省を踏まえての話です。
なんとか不格好ながら記事を投稿できるところまできたとします。
ここで素直に記事を書き始めればいいものの、考えてしまうんですね。
「うーん、なんかデザインが格好悪いな!」
こうなるともう手が進まない・・(笑)
本棚の掃除を始めて、なんか本の並びが気になりだしてそちらに取り掛かってしまって結局掃除が出来ずじまい・・
というあれですよ。(-_-;)
ブログの初期もこのデザインが気になりだすともうドツボにはまります!
これ、ブログあるあるですかね?
高価なテーマを購入するとデモなんか見ると凄いお洒落で格好いいんですよ。
それに比べて同じテーマを使っているのになぜか自分のデザインはダサい・・(笑)
こうなるともう記事どころじゃなくなります。
声を大にして言います!
デザインは後回しで大丈夫!!
まずは記事を書きましょう!
もうこれにつきます。
とにかく記事を書くことが一番大事です!
デザイン設定はある程度やり方があるのでそれはおいおい身についてくるので大丈夫です。
現に私は今でも「あー、このデザインはこの設定だったんだ・・」と現在進行形で手直ししていますから。
YouTubeを始めるのは難しくない!
これは最近、YouTubeデビューした娘を見ていての感想です。
娘はiPhoneとマックエアのみでYouTubeをアップしています。
編集ソフトもappleが無料提供しているiMovieを使っています。
マックを抱えてソファに寝ころびながら「ああ、そうか!」とか「なるほどなるほど」とか「あー重い、時間かかるなあ」とかぶつぶつ言いながら最初の動画をアップしていました。(笑)
さすがに最初だから4~5時間ほどかかっていましたがブログと違って難しい初期設定も初期投資もありません。
そう考えるとYouTubeのほうが動画の素材さえあれば比較的簡単に始められると思いますね。
編集に凝りだすと時間がかかる!
ただ、これもブログのデザインと同じで編集にこだわり始めると時間がかかってくるし面倒な作業となります。
娘によると編集作業に短いものなら20~30分くらい、長くて4時間くらいかかっているようです。
娘の動画は基本、VLOG系がメインで一人で何かしているところが多い内容。
なので写っているのが自分一人だと編集も楽で30分もかからないようです。
しかし外を歩いている場合や食事や買い物をしている場合は他の人が写っているシーンのカットや紹介テロップを入れたりと編集作業はとても面倒になるとのこと。
なので始めやすいのはYouTubeですが、編集やクオリティーに凝りだすとこちらもなかなか時間がかかるということでしょう。
結果が出るのが早いのはYouTube!
これ、本当びっくりなんですけど・・
娘が最初の動画をYouTubeにアップしました。
「何回見られるかな?」とはしゃいでいる娘に私はブロガーとしてしたり顔でこうアドバイスしたんですよ。
「最初から検索にかかるわけないからね。」
「少なくとも1ヵ月くらいは地道に動画をアップしてまずはGoogleに存在を認めてもらわないとね。」
おお、良いこと言った!(笑)
だってそうでしょ。
そうですよね、ブロガーの皆さん!
私達はそうして最初の孤独な1ヵ月を耐えてきてようやくGoogleさんにちっぽけな存在を認めてもらってから少しずつ検索エンジンの端っこにひっかかるようになったんですよね!
ところがですよ・・
動画をアップして数十分後に娘は得意顔でこう言い放ったんです。
「あっ、もう見られている!」
むむ・・
「友達じゃない?」と私
「違うよ、だって検索すると上の方に出てくるもん!」と娘
「・・・・・。」
「う、嘘でしょ!!」
そんなことがあるのか!
同じGoogleが運営しているのに、そんなひいきがあっていいのか!
こちとら、コツコツ地道に孤独な時間をせっせと記事を書き続けてやっと検索にかかるというのに・・
YouTubeのほうは、ちゃちゃっと動画をアップしてすぐに検索の上位にかかるのか!(笑)
これはかなり衝撃でしたね。
ちょっと私もYouTubeを本気で始めようといろいろチャレンジしてみましたがどうも私には編集センスがないようで・・(-_-;)
あとはやはりiPhoneのみの編集は画面が小さくて疲れますね。
私はマックの娘と違ってMicrosoftのPCなのでiMovieが使えません。
わざわざ編集ソフトを購入するほどのモチベーションもないので私のYouTubeデビューはしばらくおあずけとなりました。(笑)
将来性はYouTubeに軍配か?
おそらくそうなんでしょうね。
娘の先ほどの検索の話ではないですが、スピード感や拡散性、市場規模がブログと違って段違いな印象です。
つまりは収益面でもトップブロガーと比べてもトップユーチューバーの方が高いはずです。
というよりもトップブロガーはやはり限られたフィールドの中でのカリスマにはなれますがトップユーチューバーはもうタレントなんですよね。
そう考えると小学生が憧れる職業にユーチューバーはランクインしてもブロガーが入らないのもうなづけます。
YouTubeの収益化の高い壁!
ただし、YouTubeの収益化にはかなりの高いハードルがあります。
本当にセンスのある人や元々固定ファンを持った著名ブロガーさんなどならYouTubeを始めて短期間でも収益化のハードルをクリアするのでしょう。
でも多くの人はなかなかこのハードルを突破できずにユーチューバーとは名ばかりの自称ユーチューバーとなっていることでしょう。(という私も自称ブロガーですが!)
そもそもYouTubeの収益化条件とはどのようなものでしょうか?
2018年2月20日からYouTubeのパートナープログラムの資格内容が変更されたようです。
①チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間
②チャンネル登録者が 1,000 人
この2つの条件を満たすことでプログラムに参加できるかどうかが初めて審査されるという事です。
これ、結構厳しいですよね。
かくいう私の娘がこの基準をクリアするのはまだまだ夢のまた夢です。(-_-;)
個人的には②の総再生時間の4,000時間がかなり気が遠くなる数字ですよね。
その点、ブログの方はGoogleアドセンスに合格すれば一日数円とかですが比較的早くに「収益が出た!」と小さく自分の中でガッツポーズをとる事が出来ます!(笑)
私は書くことが好きなのでブログをやります!
物を書くのが好きな人はブログを始めるのがいいでしょう。
これって自己満足だと言われようと、もう作家ですからね。(笑)
自分で考えたことを文字に起こして世間に発信しているわけですから!
素晴らしいじゃないですか!
私は昔から文章を書くのが好きなので、この時点でもうこの記事も3000文字を超えています。(-_-;)
なのでYouTubeとブログの比較でいえば、物を書くのが好きならば何も考えずにブログを始めましょう!
傍流になっても、地味でも、収益が小さくてもいいじゃないですか!
文字には文字にしかない魅力や力がありますよ。
結論、YouTubeとブログの両方やるのが最強です!
結局は、これですね。
ブログである程度の実績を作ってからYouTubeを始めるとか、YouTubeで伝えられない詳細な情報をブログで補足するとか・・
そんな相互作用で読者や視聴者の満足度を高めていくことで固定ファンを作っていく。
それが最強です。
映像には映像、文章には文章、それぞれにしか伝えられないものがあると同時に限界もまたあります。
そのお互いの限界を埋める事が出来るのはYouTubeとブログの両方をやっちゃうことですね。
うーん、私もなんとか将来的にはその方向でいきたいですね。
それでは!