見てましたよ~
まだ会社の寮にいましたが仕事から一目散に帰って皆テレビの前に正座してさ・・
って力道山かよ!
はい(笑)、「東京ラブストーリー」が29年ぶりに再ドラマ化されるようです。
今春からFOD、Amazon Prime Videoで配信されるとのこと。
なるほど、それで唐突にAmazon Prime でオリジナルの「東京ラブストーリー」が配信され始めたんですね。
うん、見だしちゃいましたよ。(笑)
何度見ても、面白い。
でも改めて見ると、カンチとさとみって結構ひどくね!と今更ながら気づいてしまいました。(-_-;)
というわけで今回の記事は祝リメイク「名作「東京ラブストーリー」をカンチとさとみを中心に懐かしもう!」という話です。
Contents
バブル時代の最高傑作「東京ラブストーリー」とは?
バブル真っ盛りの時代、私達は皆、カンチとリカのように白いコートを颯爽と着込んで会社に行っていましたよ。(笑)
うーん、もう懐かしさしかない!
そんな夢のようなバブル時代を知らないあなたにざっくりとこの名作を紹介しますね。
というわけで
ネタばれ注意!
はい、言いましたからね!
では・・
アメリカに住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にもまっすぐな赤名リカ(鈴木保奈美)を主人公に、リカが好意を寄せる同僚・永尾完治(織田裕二)、完治の高校の同級生・三上健一(江口洋介)、同じく高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ(有森也実)、三上の大学の同級生・長崎尚子(千堂あきほ)らが複雑な恋愛模様を織りなすラブストーリー。
簡単に言うとこんな感じの恋愛物語なんですね。(ざっくり)
私のような地方都市に住んでいるとやはり東京ってキラキラした場所なんですよね。
その東京を舞台に織りなす愛媛出身の仲良し3人組と帰国子女のリカとの友情と三角関係がせつなく描かれていきます。
それまでのトレンディードラマのおしゃれだけどどこか軽薄で浮ついた空気感などみじんも感じさせない柴門ふみ作品らしい見応えのあるドラマでした。
フジテレビの一番いい時代って感じでしたね。
そうそう、嫌がる娘に無理やりスマホを目の前に持って行き、さとみが三上に別れを告げる私の大好きなシーンを見せたら「江口洋介、武田鉄矢みたい!」と大爆笑でした!(笑)
もしや「イヤミス」の先駆け的ドラマか・・
結局ね、主人公とヒロインが結ばれないという今でいう「イヤミス」的なバッドエンドでドラマは終わるんですよ。
前半は主人公のカンチと奔放なヒロインのリカの出会いからの恋愛ストーリーがスピーディーに描かれていきます。
素朴で優しいが不器用でやや優柔不断な主人公・カンチが明るく奔放なヒロイン・リカに振り回されながらも魅かれていく姿は新時代の恋愛関係を感じさせました。
しかしこの時点でも主人公のカンチは高校時代からずっと思いを寄せている心のヒロイン・さとみに気持ちを残したままなんです。
このあたり、もう主人公の風上にも置けない男ですよ!(笑)
中盤からカンチとさとみのもう一人の親友であるプレイボーイの医大生・三上とさとみは付き合いだします。
しかしこの時点で今度はさとみの方もカンチにはいい顔をしようとするんですよね。
ここらへん、カンチ同様さとみもなかなかしたたかなんですよ!(笑)
でここから終盤にかけては何とも見ているのがつらくなるような重苦しさがあります。
それはきっとリカに感情移入をしている人が多かったからでしょうね。
だってカンチとリカは別れるだろうな、と気付いてしまうからです。
というより、カンチとさとみはくっつくだろうな、とわかっちゃうからですね。
というわけでこのドラマ、後味が結構悪いドラマなんです。
なので私は大体、9話までで力尽きます・・(笑)
そう、あの有名な「おでん女」のシーンで終わる9話です!
結局、男は清楚・良い奥さん風の女性に弱いのか!
でしょうね。
でもね、この「東京ラブストーリー」の関口さとみの押しの強さは半端ないっす!(笑)
物凄く物分かりが良さそうで、立場上の恋敵であるリカにも自然に接しますよ。
そう悪気はないんですよ、きっと。
それでいて、ここぞ!という時にはインハイ高めに160キロ並みのストレートを放り込んでくる剛腕でもあります。(笑)
「ごめんなさい…私何言ってるんだろう」
からの・・
「でも…行かないで!」
この流れはある意味、かなりの名シーンだと私は思います!
文章で説明するのはなかなか難しいのでもう「Amazon Prime Video」で見てください。(笑)
すごいですから。
でもね、リアルタイムで見ている時、いやその後何度か再放送されていた時も、いやいやごく最近まで、私、リカではなく断然さとみ派でした!(笑)
高校時代から好きだった憧れのヒロイン、清楚風で良い奥さんになりそうな、おまけに「おでん」なんか作って自宅まで持ってくるような保母さんしている女子ですよ。
渋谷を歩けば断り切れずにティッシュをいっぱいもらっちゃうような女子ですよ。(笑)
そりゃ、好きでしょ!
アメリカに住んでいた自由奔放なキャリアウーマン的な女子よりも。(ええ、偏見です、弱い男です・・)
まあ、しょせん男なんか強い女性よりも優しそうな女性に魅かれるものです。
カンチとさとみってなかなかの悪だな~
今となって思うのですが・・って、やっとか!ですよね。(笑)
カンチとさとみってなかなかの性悪ですよね。
結局、カンチってリカの優しさと寛大さに思いっきり甘えてずっと思いを寄せていたさとみに乗り換えたってことですよね。
一方、さとみも男として思いを抱いていた三上と交際したものの破局すると今度は変わらずずっと自分を思っていてくれた二番目に好きな男をしっかりキープってことですよね。
なんだかんだでカンチとさとみの2人に振り回されるというドラマですよ。
たちの悪いことにこの2人、なぜかうまい具合に自分達が悲劇のヒロイン的な立場のように苦慮の表情を見せます。(笑)
本当に泣きたいのはリカや三上だっつーの。
ただ、このドラマの関口さとみはなかなかどうして、意外と恋愛テクの参考になるかもですよ!
結局、あまり良い顔しているばかりではダメ!
ここぞという時は押しの強さも重要ってことですかね。
「東京ラブストーリー」のリメイク版のキャストは?
最後に「東京ラブストーリー」のリメイク版のキャストを見ていきます。
これだけの名作ですからかなりのプレッシャーかと思います。
さて、なになに、主役のカンチは伊藤健太郎か・・
そうかそうか、まあ・・うん、そうか。
で、肝心かなめのリカ役は石橋静河か・・
そうか・・
って誰?
何者?
石橋凌と原田美枝子のお嬢さんね。
「半分、青い。」で律の奥さん役をやっていた彼女ですね。
で、完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役を清原翔か。
ある意味、ヒロインである完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役には石井杏奈ですか。
まあ、ざっと見て、伊藤健太郎、そうそう私の娘が大好きですよ。(笑)
これは有りですね。
普通のサラリーマン役って結構難しいですからね。
別のキャスティングなら北村匠海なんかもいいかなと思いますけどね。
清原翔もまあイメージありますね。
問題は女優陣ですかね。
なんといってもリカですけど、当時だからこその新しいヒロイン像ですが今となってはそれほど目新しいタイプではないでしょうから。
これをどう石橋静河が演じるのか?
私は「半分、青い。」で少し見ただけなので全く想像つきません。
それ以上に関口さとみですよ。
あのじっとりとした上目遣いで男を虜にする、あのさとみ役が石井杏奈に務まるのか?(笑)
これも私には想像が付きません。
でもそれはそれ、令和の時代の新しい「東京ラブストーリー」と思って楽しめばいいだけですね。
ああ、それにしても令和のさとみはまさか「おでん」は持ってこないだろうな・・
じゃあ、なに作って持ってくるのかなあ?
タピオカかな・・
ちょっと楽しみです!(笑)
以上です!