仕事

新型コロナウィルス、輪番制になった50代会社員のリアルな一週間。

皆さん、どうですか?

無事、週末を迎えられましたか?(-_-;)

ほんと、そんな感じですよ!

ずっと出社することなくテレワーク出来る方はいいですが、私の会社のように週替わりの輪番制という方もきっと多いと思います。

それどころか、それもなく普段通り出社せざるを得ない方もいることでしょう。

うーん、ストレスですよね。

かといって仕事しなきゃ食べていけないし、将来も心配・・

ほんと、どうすればいいんでしょうね。

いうわけで今回は新型コロナウィルス感染の中、けなげに一週間働いてきた50オトコの戯言を書きます。(笑)

結論として、輪番制って意味あるの?からの健康が一番大事!って話です。(-_-;)

Contents

新型コロナウィルスに対してまだ危機意識が足りない・・

私は営業職です。

もちろん現在は営業活動は自粛、よほどのこと以外は取引先には行きません。

ただ、どうしても行かなければいけないこともあります。

例えば搬入業務などですね。

これ今、輪番制をとっているために搬入業務にかかわる担当者も半分が自宅待機になっているからなんです。

そんな平日の昼間、ある河川敷近くの道路を車で走っていると、まあ散歩やジョギング、シートを敷いての日光浴とにぎやかなこと。(笑)

もう、おだやかな春の休日って感じですよ。

うーん、なんだか仕事している自分がすごいブラック企業に働いている感じになりましたね。(-_-;)

でも、輪番制を敷いてくれているだけでも随分ましだと思っていますよ。

しかしですよ。

やはりまだ日本はそこまでの危機意識が共有できていないのかなと実感します。

これは身近に危険や不幸が迫らないとこの先も感じる事はないんだろうなと思いますね。

そうなってからでは遅いんだけどね。

最近になって有名人の感染、死亡がニュースで流れています。

それでもまだ、どこか自分とは別のことと感じているんでしょうね。

きっと、すぐそこにもう危機は来ていると思うんですよ。

輪番制という名の密状態

テレワークや自宅待機はもちろん、輪番制や交代制、時差出勤等を実施してくれている会社は評価されるべきです。

幸い、私の会社もめちゃくちゃ大企業というわけではありませんが輪番制を敷いています。

それ自体は、大変ありがたいと思います。

ただ、ちょっとだけ違和感を感じる事があります。

まあ、こうした働き方に慣れていないからでしょうが一週間、この体制で働いて感じたことをいくつか書きます。

仕事量が半端ない!(-_-;)

もうこれですよ。(-_-;)

同じような形態で働いている皆さん、どうですか?

まあ、当たり前って言ったらその通りなんですけどね。

結局、普段と変わらない仕事量を半分の人数でこなすわけですよ。

しかも、他の担当者の取引先の対応や慣れない分野の仕事ですからもう大変です。

加えて緊急事態宣言を受けての突然のスタートでしたのでほとんど引継ぎもなしの状態です。

月曜日、出社したらデスクの上に依頼事項がたんまりです。(-_-;)

それを一つ一つ片づけていくわけですが、その途中に新たな仕事がまた増えていく、半分まで片付いたかと思ったら面倒な依頼がくる。

そんな感じの中、搬入業務や倉庫の応援やら、もう身体も気持ちも全く落ち着く時間がない。

この一週間でまともに昼食がとれたのは1日だけでしたね。

うーん、そうかテレワークで増えた体重をこの一週間で相殺するわけか・・(-_-;)

というわけで輪番制で感じた違和感、ひとつめは「ハードな仕事量」でした。

逆に密状態じゃないの?

次に感じた違和感はこれ。

確かに社内の人数は減りました。

ただね、仕事する場所って変わらないわけですよ。

私の会社はPCだけ持って、どの場所でもケーブルつないで自由に仕事できるっていうおしゃれな会社ではありません。(笑)

自分のデスクにどーんとデスクトップPCが置いてあるわけです。(-_-;)

だから結局、隣の同僚と2メートルどころか1メートルも離れていませんよ。(笑)

ただ、問題はそこじゃない。

倉庫内の作業ですね。

商品を取引先に搬入するには当然、倉庫から出庫、出荷作業があるわけですよ。

当然ですが普段と出荷量は変わりません。

むしろゴールデンウイーク前で普段より多いくらいです。

しかし、倉庫業務に携わる人数はいつもの半分。

しかも普段慣れていない私のような営業職などが半分。

それほど広くない倉庫内で皆、顔を突き合わせて「あれどこだ?」「これで商品あってるの?」とバタバタしながら作業をしているわけです。

もちろんマスクはしていますが、これってどうなの?て感じです。(-_-;)

結局、人数は減っても逆に「密状態」になってるんじゃないの?

まあ、私はなるべく近づかないように別の仕事にかかわろうとしていますが。(-_-;)

いやいや、本当に別の仕事がたくさんあるんですよ。(笑)

形だけの輪番制になってはいませんか?

これはね、多分そうなんですよ。

この輪番制のメリットは仮に出社組に感染者が出たとしても自宅待機組は無傷なので共倒れを防ぐことが出来る。

あるいは、感染者が出た場合にこうした新型コロナウィルスに対してしっかりとした対応をしている事で業務停止等を免れる。

そんなメリットがあると思われます。

つまりは、どちらかというと社員の健康や安全というよりも企業活動を優先しているという事ですね。

なので自宅待機組の社員と思われる姿を何人も見かけました。

どうしても出社しなくてはいけない理由があったのでしょうが、冷静に考えれば輪番制にしている意味がなくなっちゃいますよね。

それでも、上司も見てみぬふり。

それどころか上司自身も出社しちゃっていますね。(笑)

擁護するならば、まあ本当にそうしなければ仕事が回らないくらいの仕事量なんですよね。

皆口々に、「こんなのがずっと続いたら、もたないよ!」と嘆いています。

うーん、もちろんそうですよ。

そうなんですけど、社員自身もそう感じたらいけないんじゃないかな?と思ったりもします。

まあ、私もこの状態がこの先も続くと考えると気が重くなります。

ただ、だからと言って5月6日を期限に緊急事態宣言を解消して仕事も普段通りというのは違うかなと。

私はやはり仕事より健康のほうが絶対大事ですから。

でもちょっと社内の空気は私とは違うかな。

やはり改めて自分の身近に危険が迫らないと気付かないのでしょう。

でもですよ、それでもこうした体制を敷いてくれるだけでも良い会社です。

私はそう思っています。

仕事より健康を優先する!

結局はこれにつきます。

誰が何と言おうと健康であればなんとかなります。

ってこれ、奥さんが私に「仕事辞めてもいいよ」と言ってくれた時のことば。

ほんと、そう思います。

もうそんなことばも大袈裟に聞こえないくらいの恐怖を感じています。

特に私のような50代なんか、もう体力も免疫もないから。(笑)

もし感染しても軽症とは限らない。

仮に発熱しても病院は見てくれない、自宅で4日休養中に重症化しても救急車は病院をたらい回しにされる。

その間、耐えきる自信、全くありませんよ。

もう、「死」をリアルに感じます。

病院に見放される、って怖すぎますよね。

なんか、日本人て、国に見放されている時点で悲しすぎます。

だからこそ、自分や家族の健康は自らが守るしかないんですよね。

うん、私はその為ならいざとなれば仕事も捨てますよ。(-_-;)

そんなことを考えた出社組の一週間でした。

 

以上です。

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mitsutaka
50歳を過ぎてなお悩み多きミドルエイジが忖度無しで日々思う事を書き綴ります。

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