2020年バレンタインデーを過ぎ、いよいよ春に向けて心なしか寒さも和らいだ感じです。
4月になると新入社員の歓迎会やら花見やらで何かと飲む機会が増えるのがサラリーマン社会です。
飲むといえば昨年末から「忘年会スルー」「新年会スルー」というワードが流行しました。
これは会社勤めする若者が会社や取引先が開催する忘年会や新年会をいろいろ理由を付けてスルーすることを指します。
これ、若者だけに蔓延する事象かというと実は全然そうじゃないと思うんですよ。
というのも、この私自身がそう考えているからです!
ええ、そうですよ。
私は会社での飲み会嫌いですよ!!
もう面倒しかない!
というわけで今回の記事は「忘年会、新年会スルーは若者に限ったことじゃない!」という話です。
実際、自分の金で飲んで何が悲しくて仕事の話や他人の自慢話や昔話、わけのわからん武勇伝、さりげない頑張ってますアピールを聞かされなきゃいけないの?
それなら残業代くれよ!
Contents
酒の席で仕事の話とか、マジ勘弁!
もうこれに尽きます!
だってそうでしょ。
自腹ですよ。
ていうかうちの部署はなんだかんだで取引業者に出させようと一人無理やり出席させたり得意先の接待にすりかえて領収書をもらったりしていますが、何か?(-_-;)
そんなところもみみっちいんですけどね。
酒くらい自分の金で飲みますし、自分の金でしかも勤務時間外で飲むならせめて仕事の話はするなよ!
もちろん、私も若かりし頃は先輩社員とさしで飲みに行って有難いお仕事のお話を聞かせてもらっていましたよ。
それでもそれはこちら側も好きで一緒に行っていたわけで半ば強制的な会ではなかったですからね。
それにあの頃は今と違って会社も家族的な雰囲気がありました。
今のような減点主義、コンプライアンス重視、皆が皆失点を怖がって上を見てびくびくするような閉鎖的な環境ではなかったですからね。
当然「この人の為だったらやってやろうぜ!」的な上司も皆無ですし部下が失敗したら「俺が責任とるからやってこい!」なんて器の大きい上司もまたいません。
そんなわけで現在は社員同士の関係性も極めて希薄になっています。
そんな関係性の中で自腹で飲んでいる席でしかも行きたくもない飲み会で説教とかたれるんじゃないよ。
一歳しか年齢違わないじゃん(笑) ←ってこれは私の身近な話
申し訳ないけど教わることあまりないんですよ。
というより、好きに飲ませろよ!
はい、少し言葉が汚くなってしまいましたね。(-_-;)
50過ぎた私でもこう思うのですから若手社員なら尚更でしょうね。
お察しします。
くだらない話は「説教スルー」でOK!
この手の説教上司、説教先輩には「説教スルー」で大丈夫です。
軽く聞き流しましょう。
あからさまに無視したり迷惑そうな顔をしたら角が立つでしょうから適当に相槌をうちながら聞き流しましょう。
隙があったらもう席、移動しちゃいましょう。(笑)
どうせ酔ってるからわかりっこない。
私はもう酒の席では仕事の話は一切しない、聞かないと心に固く決めているのでそういう流れになったら寝ます。
もう存在を一旦消し去ります。(笑)
そうすると話足りない輩は「あれ、寝ちゃったよ・・」などと言いながら困惑したり不満顔をしますが・・
無視です!
まあ50過ぎた立場だから出来るんですけどね。
でもこれから社員の超高齢化が進むと部署、課内に若手社員や後輩社員が不在のケースも多くなります。
そうなると私のような50過ぎでも後輩社員というポジションになることも普通に出てきます。
これはたまらん!!
皆さん!とんでもない時代になってきましたよ~(-_-;)
他人の自慢話、褒め合いほど下らない話はない!
酒の席で必ず出てくるのはこのての話。
「いやあ、新人の頃は全然取引なくてさ。この地区は全部俺が新規開拓したんだよな~」
「でもそろそろ、転勤したいよな~」
そんな話を権限のない課長クラスの社員が言い出すとすかさず、さりげないアピールに余念のない若手エース格の40代係長が・・
「いや、〇〇さんは動かせないですよ!出来る社員は部長も手元に置いときたいですからね~」
と持ち上げると気分を良くした彼が持ち上げ返します・・
「そんなことないけどよ、でもお前ももうやることないだろう」
「お前んところは全部、お前が市場とっちゃっただろう!」
するとアピール上手な彼がこう返します・・
「いや、僕は○○さんがライバル会社にいなくて良かったです!」
最後に上機嫌になった課長クラス社員が・・
「いや、本当、俺もお前が敵だったら嫌だよ~、俺たち似てるよな~」
・・・・・・(-_-;)
死ぬまでやってろよ!!(笑)
このくだり、毎回飲み会で繰り返されます。
で、私はこの茶番が始まる10秒前から寝る準備を始めます。(笑)
いや、いいんですよ。
きっとお互い気持ちいいんでしょうから。
見ていて本当楽しそうだから。(笑)
でもね、これ忘年会とか新年会とか歓送迎会という半ば強制的な飲み会でしかも自腹の飲み会で繰り出さないで欲しいんですよ。
2人で飲んで下さい、そして好きなだけ褒め合ってください!(笑)
自分に価値があると思う飲み会には出るべし!
ただですね、そうはいっても会社員です。
全ての飲み会を完全拒否というわけにはいきません。
例えば営業マンなんかそうですよね。
私も入社以来、ずっと営業ですので実感していますよ。
営業マンは取引先との飲み会は参加するべき!
営業をやっている人なんかは会社の飲み会はともかく取引先の飲み会には極力参加した方がいいでしょうね。
これはもう営業に配属されたからには仕方ない。
それに、これはれっきとした「仕事」であり「会社の費用」でもあります。
そう考えれば残業であり業務です。
きちっと対価が支払われるわけなのでここは割り切りましょう。
サラリーマン生活で一番の苦痛は職場、取引先との人間関係であり仕事の成果の出来栄えです。
これが大きなストレスの要因です。
この要因を少しでも減らすことが重要です。
その為にも取引先との円滑な人間関係は重要ですからね
職場の飲み会はいやいやでも取引先との飲み会は「自分を助けるチャンス」と思って行きましょうね。
そうですね、「会社の金で飲み食いしようぜ!」とでもポジティブに考えましょう!
出世したい人は職場の飲み会で人脈づくりを!
また、出世したい人なんかも「忘年会スルー」とか「新年会スルー」なんて言っている暇はないですよ~
もう逆にバンバンそういう席に顔を出して人事権を持っている人にお酌して相槌をうちまくって、それこそ顔と名前を印象づけないといけません。
実は私も20代のころは、それなりに結構頑張っていましたよ。
その甲斐もあって係長昇進は同期でも早い方でした。(-_-;)
ただね、もう年功序列や終身雇用が崩壊した現在、一生同じ会社にいるというよりいられる保証は皆無ですからね。
今の若手社員の皆さんがどれほど出世意欲があるのか・・
まあそれでも顔と名前を売りたい人は積極的に参加した方がいいでしょうね。
その価値はあると思いますよ。
それとずっとサラリーマン生活をしていた立場から少しアドバイスするならこうした飲み会でもただ単純によいしょして相槌しているだけではダメです。
長年見てきて思うのは若くして取り立てられている社員はすべからく飲み会の席でもただ偉い人の話を聞いているだけではなく、一つか二つ(多くてはいけませんよ!)何かしら反骨的な主張を入れています。
例えば
「○○部長のおっしゃることはわかります。でも実際の現場はこうなんです。だから~」的なジャブを打つんですよ。
これが意外と効くんですね。
偉い人って周りが茶坊主みたいのばっかりになっていますからこうした若手の意見が案外印象に残ったりします。
どうです、よかったら試しにやってみません?
まあ、保証はしませんけど。(笑)
結論、会社の飲み会が面倒なのは50代も一緒です!
はい、結論です。
会社の飲み会、面倒なのは何も若手の専売特許ではありません!
私のような50代でも全く同意しますよ。
もう勤務時間外、自腹の飲み会は完全任意性にしてください。
私は仕事が終わったら早く家に帰って家族と過ごしたいんですよ!
ジムにも行きたいんです!
なにより私は・・
ブログが書きたいんですよ~!!(笑)
貴重な私の時間を奪わないでください。
以上です。