東京オリンピックの延期が決定した途端にやたらテレビ画面に登場する回数が増えた都知事です。(笑)
うーん、本当疑問だったんですよね~。
何がって東京の新型コロナウィルスの感染者数ですよ!
最も人口が多くて外国人を含めて人の移動が激しい首都・東京がなぜ?
まあ、これまで息をひそめてじーと隠れていたわけですね。
目立たぬように・・
というわけで今回の記事は突然、姿を現したかと思ったら急に「私、やってます!」アピールをマックスでしだした都知事についての雑感です。
結論としては、遅きに失したがやるからには迅速に的確にリーダーシップを発揮してもらいたい!
間違っても「東京オリンピックファースト」から「選挙アピール」に鞍替えしただけにならないように願いたい!
まあ、コロナで外出自粛で家にいるわけなのでコロナの話題を書くしかないですよね。(笑)
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オリンピック延期で動き出すってどうみても・・
でもどう考えたっておかしかったよね。
だって日本の首都・大東京ですよ!
これまでの新型コロナウィルスの感染者数、明らかに少なすぎましたからね。
それがオリンピック延期直後から一気に一日、数十人単位に増加。
今までなりを潜めていた都知事が急に「オーバーシュート」とか「ロックダウン」とか言い始めました。(笑)
オリンピック延期で身をひそめる必要がなくなったというわけですかね。(-_-;)
うーん、だとしたら検査に消極的多だったそれまでの期間に無症状、あるいは軽症の感染者の方が無自覚に日常生活を続けて感染拡大につながった可能性もあるわけです。
本来なら元気を与えるはずのオリンピックが逆に国民から元気を奪う元凶にもなったと思うとやるせないですね。
発揮すべき時に行使するのがリーダーシップ
私は都知事が前面に出てきて土日の「外出自粛要請」などを打ち出していること自体は否定しません。
この期に及んで何もしないよりは全然ましですよ。
ここ数日の東京の新型コロナウィルスの感染者数の推移を見れば当然ですから。
タイミング的に東京オリンピック延期と重なったわけでどうしても穿った見方になるのは甘んじて受けてもらいたい。
それくらい動きが遅かったのだから。
政府もそうなんですが、事態がほぼ明らかになった時点で行動するのは誰でも出来るんですよ。
だって明らかにリスクが少ないですから。
事態が進行中で行き先が不透明な時点で先手を打つのがリーダーの手腕です。
それはとても勇気のいる決断ですよね。
大きな責任も伴います。
だからこそ、リーダーには強い権力と立場が与えられているんです。
その意味では残念ながら私達の首相も都知事もリーダーシップを発揮する時期を逸したと言えるでしょう。
やるからには的確な政治判断を期待!
かなり遅きに失したが都知事には迅速かつ的確な政治判断を期待します!
都知事と言えば、一国の首相に並ぶか東京に限ればそれ以上の強大な権限を持つ立場です。
まあ、選挙アピールと言われれば否めない気もしますがそれでも国民、都民にプラスになることなら容認できます。
そんな中、こんな記事がネットに流れました。
患者滞在施設に選手村活用も コロナ対策で小池都知事
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都の小池百合子知事は27日、東京五輪の選手村(東京・中央)を感染者の一時滞在施設として活用する案を明らかにした。同日の定例記者会見で「課題のひとつにあるかと思う」と述べた。
小池氏は、新型コロナの感染者が都内で急増しているため軽症者のベッドをどう確保するかなどの想定を進めているといい、選手村に関して「権利関係など色々あるので、これらについて課題を整理していくという段階。選手村はいくつも機能があるので様々な検討をする」との考えを示した。
その上で、「都内で考えられる全てのことを勘案しながら決められることは決めていく」と話した。引用:日本経済新聞 2020/3/27 18:39
これなんか、早急に実現してほしいですね。
検査数を増やすことの懸念材料の一つに軽症患者の処遇ですから。
こうした具体的な政治判断をどこまで迅速に実現化できるかに注視したいと思います。
また同時に「自粛」の先にある「経済危機」にもぜひ目を向けてほしいですね。
新型コロナウィルスが終息した後に経済破綻で国民がバタバタ倒れるのなら本末転倒ですから。
自分の身は自分で守る覚悟を持つ!
批判するだけでは意味がない。
東京オリンピックの延期で東京の新型コロナウィルス感染者数の実態が明るみに出来るようになったのだとしたらそれはそれで良しと思いましょう。
大事なのはこれからです。
東京が外出自粛を要請し周囲の各県も足並みを揃ていく。
あくまでも自粛ということだが、ここは私達国民も自主的に協調すべきでしょう。
もうそれだけの病気だと認識したほうがいい。
私は出来るならかかりたくない!
家族にも感染してほしくない!
会社で第一号になって加害者になりたくない!
ご近所様から白い目で見られたくない!
だから、自分の身は出来る限り自分で守りたい!
結局、最後はそこなんだと思います。
何かあって国のせい!都のせい!県のせい!などと嘆いてみても症状がよくなるわけでもない。
ならば後悔しないよう出来る事はちゃんとやるしかないですね。
こんな状況だからこそ、考えられること、気付いたこと、きっとあるんじゃないですか?
自分の生き方、仕事に対する価値観、家族への想い、国の在り方、政治に対する怒り・・
重苦しいこの時間をそんな意味のある時間に変えていくことが出来たなら、こんな状況もちょっとだけ有意義になると思います。
粛々と自分達の生活を守っていきましょう!
最後に・・
外出自粛によって週末は家族全員で自宅でまったりとした時間を過ごしています。
まあ、こんな時間も考えようによっては外出自粛がもたらした幸せなひとときとポジティブに考えたいと思います。